習性

昨日記した、30歳そこそこの若輩の方が「濡れ手に泡」のような金儲けをして「時代の寵児」になっている事と、その時代背景に一抹の不安感を持つ、と言ったのはその事である。


彼自身は別としても、これからの長い人生を送る若い世代には計り知れない悪影響を及ぼすものだと思う。本来「カネ」と言うのは「汗した結果」得られる筈のものなのに、皆が「楽して金儲け」を考えたら一体どうなるのだろうか。


最近「アルバイト」「パート」とか「ニート」とか、適当に仕事をやって過ごす風潮もあるようだが、そのような生き方には大変疑問を持つ。職業と言うのは、単なる金儲けの手段ではない、と思うからだ。