2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

妻と子供達の苦労

妻からは自然に当時の苦労話が出てきた。上の娘が下高井戸小学校に転校し、下の長男は近くの幼稚園に入る事になったのだが行きたがらず毎朝泣くのを無理やり手を引いて行ったと云う。それまでに既に何回も転校を繰り返していて折角仲良しが出来た友達と引き…

今「浦島」

当時の家族寮も確かにこのあたりだと家並みを探したが見当たらない、既に売られていて何軒かの分譲邸宅に変っていた、娘が通っていた学校も建て替え中で反って風情のないコンクリートの図書館みたい、商店街も「栄枯盛衰」、もっとまとまった都市整備が出来…

東京の変貌

転勤族の住いは、辞令一枚で各地を転々と変るのだから、再度東京勤務になったといっても十数年も経つと「今浦島」である、独身時代は新宿にも近く独身生活を謳歌した、ところが訪ねた当時の寮は既に売却されていて戦後当時の面影は全くない。 毎日通勤で乗り…

「都電15番」

その他に都内の交通機関として乗降の折「チンチン」と鳴らす「都電」が網の目のように張りめぐられていて都内には41区間もあった、夫々番号が付され、例えば?番は品川−新橋−銀座−神田―赤羽方面を走り市民の足として重宝な乗り物として利用されていた。 甲州…

「浦島太郎の心境」

そんな憂鬱な事を考え憂いるより多少「目先を変えてみよう」と妻と話し合って、過去自分達が歩いて来た道を久々に実際にこの足で歩いてみる事とした、。先般金婚式を迎えたのを機に、自分達親子の過去の幾星霜を歩いてみる事としたのだ。 先ず最初に身近な東…

「心の旅路」

自分自身の怠慢で、このホームページも途切れ途切れとなった。色々個人的な諸事情もあったとは言え、要は「不精者」になったということ、全くプライベートな事でありながらもわが身の不明を恥じるのみである。 ただ、多少の言い訳になるが、正直な気持を吐露…

閑話休題  老夫婦「過去探訪の旅」  その(一)