2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「米田君」と「日田君」のケンカ

今では随分昔の事になったが「米田君と日田君」のケンカは、当時の大事件だった。ケンカは小柄の日田君が巨漢の米田君にいきなり「アッパーカット」を食わせ、米田君を一瞬ダウンさせた事から始った。 本当は、「ケンカのルール」としては、「やるぞ」とか、…

微妙な「隣同士」の仲

最近の「北田君と米田君のケンカ」は、一昔前の「日田君と米田君のケンカ」に相似した構図である。現在、北田家へは「米田の子分を任ずる日田」が先頭に立って隣家にケンカを仕掛けている。 「日田」が問題にする「北田家の拉致問題」は、既に四半世紀も経っ…

「中田君」の思惑

処で、北田君の「花火事件」であるが、町内幹部会で「北田非難決議案」が採決に付され、ほぼ満場一致で採択された、非難決議の不参加乃至は反対に廻ると思われていた「中田君が北田君非難決議に賛成」を表明して町内に一斉に驚きが走った。 「北田非難決議」…

米田家の系譜

現在、「町内一のボス」として町内を牛耳り、最も他から怖れられる存在の「米田家」も、元を正せば数世代前に英田家を飛び出て一家を成した、いわば「新興成り上り者」の系譜である。 本家の「英田家」は歴史も長く格式も高い名望家で、それだけに下級階層か…

町内の「6人衆」

「6人衆」とは、勿論ボス米田君も入るが中田君・南田君・露田君・当事者の北田君、それにボスの子分日田君である、ボスの考えでは「何れカネの掛ることは気の良い日田君に背負わせればそれで済む」との魂胆である。 北田君は町内からは「問題児」と見られてい…

「危険な花火」への誘惑

今、町内には、はっきり判っているだけで「花火を持っている」のは勿論「米田君」を筆頭に、「英田君」、「露田君」、「中田君」、「仏田君」、「印田君」、「派田君」と7人は居る、こっそり隠し持っているのもいて、それを持つ事が「町内実力者」とみなさ…

町内の「花火あそび」

「米田君」はこの町内で自他共に認める実力者で、ボス的存在である。「日田君」も以前に米田君とケンカをして、その時には、日田君は米田君にこっぴどくやり込められ降参し、以降一転して日田君はボス「米田君の第一の子分」のような存在となってしまった。 …

悪いのは誰か

それにしても悪い時代だ、実は「今の政治や政治家が悪い」、と言うと妻からたしなめられるのが常だ、その事になると二人の意見が対立するから、出来るだけ「政治批判の話題」は避けるようにしている。 さて、政治家と言うとK先生の事を思い出す、先生は自分…

「騙した人より騙された方が悪い」か

このような「格差拡大の時代」には「詐欺商法」が罷り通るのだろう、言葉巧みに売り込む手合いが相当数多いと見える、かと言って実際、警察も「民亊不介入の原則」もあるし、被害の証拠がないと手出しをするわけには行かないものらしい。 低金利続きで、預金を…

詐欺まがい電話

この頃やたら詐欺まがいの電話が多い、「必ず儲かる未公開株がある、近くこの会社が公開されたら一株で数十万の儲けになります、早い者勝ちです」、「原油の先物はお奨めです」、「マンションを買っておきませんか」、等々。 どう間違ってか、「しがない一介の素…

街のドーナツ化現象

従来細い路地で結ばれていた歴史ある旧市街地は、絶えず自動車渋滞で混雑していたし、確かに交通面では難点もあった。だからだろう、この街も完全に「車社会」に適応した街に変貌しているのだ。 今度金沢駅西口広場から、立派な50メーター道路が県庁前方面に直…

北陸の都「金沢」

所要で北陸に来ている、幸いに当地には珍しいくらいの好天続きで、爽やかな素晴らしい秋晴れの連休の日和に恵まれている。 北陸の都「金沢市」は、百万石の金沢城を中核として行政・文化・芸術・学問等の施設が集中し、それを大きく取り囲む形で商家や民家が細…

医学の進歩

自分は、内視鏡による大腸ポリ―ブ検査を受けたのだが、検査当日の受検者は十余人も長椅子に腰掛け順番待ちをしていた、大部分が老年組、その中で自分の横で待つ青年は若くて「丁度今年40歳」だと言う。 顔色が青白く、素人目にも直ぐに入院した方が良さそう…

気の毒な「若い世代」

今回、都内T病院に一泊二日の検査入院をした、家から歩いても20分足らずの長年かかりつけの総合病院、内科医担当医師のすすめによる。 病院の入院病棟は当日、何れもほぼ満員状況だそうで、案内された病室は四人部屋、内科の自分以外は整形外科の3人で、自分…

「大量方式」と「ヨーロッパ商法」

自動車最大手トヨタの売上がいよいよアメリカのGMを抜いて世界一になると聞いた、利益も何兆円と「日本一」だそうだ。それ自体めでたい事で祝意を表さねばならないのだが、最近自分が経験した些細な事は示唆的だ。 実は毎年、東京お台場の国際展示場で「国際…

身近な悲劇

実は自分の実姉も5年前のこの10月に北陸の地方都市交差点で交通事故に遭い、不慮の死を遂げている、雨の秋の寒い夕刻、運転していたのは未だ二十代初めの若い勤め帰りのOLだった。 姉は意識不明のまま一週間後に病院で亡くなったのだが、その時病院に毎日駆…

自動車事故多発

10月に入り、さすがに朝晩肌寒さを感じ、秋の気配を覚える、この月は古来「神無月」と呼ばれる。最近の殺伐とした世相を見ると「神様も、いよいよ見放したのか」と思いたくなる。 今日も酒飲み運転で事故を起したニュースがテレビや新聞種になっていた、法律が改…