「騙した人より騙された方が悪い」か


このような「格差拡大の時代」には「詐欺商法」が罷り通るのだろう、言葉巧みに売り込む手合いが相当数多いと見える、かと言って実際、警察も「民亊不介入の原則」もあるし、被害の証拠がないと手出しをするわけには行かないものらしい。


金利続きで、預金をしていても目減りするばかり、現金で持っていても不用心「金持ち、富裕層」なりに、その人たちも落ち着かない安閑と出来ない時代だろうと思う。


「株の先物取引」で、大損を抱え込んだ人も多いようだ、「金で買えないものがない時代」「儲け話」には誰しも弱い。日本人の特性なのだろう、「流れ」に「流され易い」。良いとなると一斉にその方向に走り出す、遅れをとるまいと先を競うから、一層加速される。


一旦、入り込むと抜け出すのが難しい、僅かの儲けでも一度味わうと病み付きになるし、損をすればしたで「取り返そう」と焦る。焦れば焦るほど泥沼に入り込むものだろう。