2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「三角やろう」

一方日本ではどうだろうか、「金持ほどケチ」で、「こっそりと溜め込んでいる」のが実態ではないだろうか。以前ある地で勤務していた際に「三カクやろう」と世間から言われている「大金持ち」がいた。 「三角やろう」とはどんな人かと思ったら、人は悪くない…

アメリカの「フェア―精神」

アメリカにも大変素晴らしいものがあって,それは日本人としても是非学ばねばならない所だと思っている、競争社会ではあるが、それは「公正さを重んじ」「ずるさを嫌うフェア―」さと、「奉仕の精神」が根付いている事だ。特にそれは成功者・富者の条件であり、…

「金儲けは悪い事ですか!?」

早いもので今日6月30日で今年の折り返し点を越し、明日からは後半の7月に入る。今年は例年になくうっとうしい梅雨空が続き、幾ら「梅雨の季節」とは言え、,このような悪天候が長期間続くのは過去70年余の人生経験でもなかったように思う。 或いはこの重苦し…

誰を護るか「個人情報」

現在の政治家は世襲で偶々権力の座に就いたのが殆どだ、小泉さんも学生時代に女性を締め殺し,警察問題になるや父親が防衛庁長官だったので急遽英国へ留学させもみ消したとされる、この事は一事国会でも問題になったがうやむやになって現在に至っている、森さ…

「権力者への遠慮」か

国会が閉会され「政治マタ―がない」のはある程度判るとしても、「村上ファンド問題」や、「日銀総裁」の問題もあって、それらから国民の目を逸らさせるべく国会を閉じたとする見方もある、それら政治との関連を糾すのがジャーナリストの役割ではないのか。 …

「NHKニュース」の品格

大分以前から、家に居る時にはテレビの音声で、外出時にはポケットラジオでNHKのチャンネルに合わせ聴取するのが習慣になっている、特に定時のニュースは自分の場合NHKが定番だ、多分そのような方は少なくないと思う。 「民間放送」は「スポンサー次第…

「革命」の「犠牲者達」

この革命によって悲劇的運命を辿った人も多い、その最たる人が、オーストリアのハプスブルグ家からブルボン王朝のルイ16世に嫁いできた美貌で知られるマリー・アントワネット王妃だった。 悲劇の女王、マリー・アントワネットがパリの広場で断頭台の露と消え…

「革命」と「ナポレオン」

ナポレオンはフランス革命の成果を軍事的征服でヨーロッパ全域に広めようと試み、イギリスでは失敗したがドイツ・イタリア・オーストリア・プロシアと進撃、ロシア遠征で敗退した、ナポレオンは最終的には南大西洋上の孤島セント・ヘレナに流刑され1821年5月51…

フランス革命は「社会格差」が発端

或る新聞販売店から「ナポレオンとヴェルサイユ展」の切符を頂いたので、過日妻と両国の江戸東京博物館で観て来た。我々戦中世代は、軍事教育一辺倒で,歴史に無縁で来た、それだけに今回の展示会は自分達にとって大変勉強になるものだった。 フランス革命前…

政治からの逃避か

この瞬間に感動する若者達の未来は一体どうなるのだろう、この国はこれら若い人達に一体何を与える事が出来るのであろうか,我々世代は彼等に何を残したと言うのだろうか。 今の日本はアメリカの言いなりで、とても誇りある「独立国」とは言えない、列島全体…

「平原綾香」と異邦人

一昨日(13日夜)、日本武道館へ妻とコンサートを聞きに行って来た、全く初めて耳にする歌手で「平原綾香のライブショー」である。 確かに自分達のように初老の聴衆は珍しかった、主に20―40代の若い男女の層で、約一万人収容の広い武道館はほぼ満員の盛況だ…

「昭和の税制」に戻せ

現在の税制は特に平成元年、竹下内閣で消費税を導入して以降、極端に歪んでしまった、それ以降歳出入のバランスが崩れて今日の膨大な借金体制に陥っている。 更にそれに輪を掛けたのが小渕内閣以降政府の中枢に入り込んで税制をめちゃめちゃにいじくり回した…

「税制の歪み」が日本人を不幸にしている

多分、小泉さん「村上逮捕」を事前に知り、自分も「ヤバイ」し、株価の「大暴落」も予知したのだろう、早速自身の持ち株も売り抜け、さっさと国会も店じまいするらしい。 本人も「改革のメッキが剥げ」、すっかりやる気も失っているようで、このところそれを…

「逃げるが勝ち」か

「規制緩和・撤廃」で、「官から民」へ、「株価が上れば企業価値も上がり国の経済も活性化する」「自由に委ねりゃ総て良し」「役所の規制は取り外し」「金で買えないものもない」、「儲けるは実力、損すりゃ自己責任」、これが小泉―竹中政治の最大唯一のドグマだ…

耐震問題の本質

耐震偽装問題で見てみる、一般的に「最も悪い」とされているのは一級建築士の姉歯氏や木村建設等だが、彼等末端の業者は僅かの利益で違法な仕事を請け負わされた、彼等建築士や検査機関・建設会社は実際の実務で僅かの利益のため法を犯して末端で犯罪人にな…

巨悪の正体

今の世の中は「強い者勝ち社会」で、、テレビ映像時代で一見しただけでは悪の本体は見え難い事が多いように思う。映像に出るのは「事件」となった一部の人間で本当の仕掛け人―巨悪とも言うべきものは直接表面に出て来ない、弱い庶民は常に犠牲者となっているよ…

バクチ社会

「楽しい・学べる・得をする」、これは或るネット証券会社の宣伝文句だ、今まで株とか証券とは無縁だった堅実な家庭の奥さん、若者達、素人(しろうと)を目当てにした誘引キャッチコピーであるのは間違いない。 「株をやらずば時代に遅れをとる」とばかり、今ま…