「三角やろう」


一方日本ではどうだろうか、「金持ほどケチ」で、「こっそりと溜め込んでいる」のが実態ではないだろうか。以前ある地で勤務していた際に「三カクやろう」と世間から言われている「大金持ち」がいた。


「三角やろう」とはどんな人かと思ったら、人は悪くないのだが、滅法「出し惜しみ」し、「けち人間」で、「恥欠く」「義理欠く」「人情欠く」,その「三欠く」,だから「金持」になったと聞いた。


日本で金持に何となく「胡散臭さ」を感じるのは「儲けて何が悪い」と言う(村上氏のような)道義心のなさ,それを許容している税制の問題、更にはそれを助長し,そのおこぼれに預かっている「程度の低い政治家」のせいだと思っている。


(写真は梅雨時の「路傍」の花)