アメリカの「フェア―精神」


アメリカにも大変素晴らしいものがあって,それは日本人としても是非学ばねばならない所だと思っている、競争社会ではあるが、それは「公正さを重んじ」「ずるさを嫌うフェア―」さと、「奉仕の精神」が根付いている事だ。特にそれは成功者・富者の条件であり、だからこそ成功者や金持は社会的に尊敬されてもいる。


最近世界一の資産家とされるアメリカのパソコンソフト会社マイクロソフト社のビル・ゲイツ氏」は、マイクロソフトの会長職を辞し,夫婦で私財を投じ慈善事業を興し,今後は夫婦で慈善事業に専念するそうだ。


かねて何れ「資産の90%は寄付する」と公言していたが今回その公約を実行に移したのだ、今後は貧しい児童や貧しさ故に教育・医療を受けられない人々へ援助の手をさしのべるのだと言う。


このニュースに感心していたら更に驚いた事に、全米でビルゲイツに次ぐ世界第二位の資産家パフェット氏がビルゲイツ夫妻のその事業に共鳴し、自分の資産の内,日本円にして3兆5千億円をその慈善事業に寄付するのだと言う。