2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「ヤミ米事件」

「ヤミ米事件」と言うのがあった、僅か14年前(1993年・平成5年12月)の事である、富山・婦中の川崎さんが「食管法違反」で警察に検挙された、ところが今や米はスーパーの店頭で銘々の値札付きで積み上がっている。 さてそこで、郷里は保守意識が強く…

農家の「実質収入」は「40年前の30分の1」

「農は国の基本」と言われたのは多分40―50年前までの事であろうか、知人と農業の昔と今を語り合って判ったことは今や大多数の農家は「極貧」の「棄民」に陥っているのではないか、という率直な疑問と問題意識だった。 知人によれば、つい20年程前の食管法があ…

「悲惨な農村」の現状

地域格差も実に深刻な問題だ。先日、所用で久し振りに郷里北陸を訪ねた、元々この地域は稲作が主産業で「豊かな米どころ」であった。「であった」と、「過去完了形」で言うのは、現在は全く様変わりしていたからである。 たまたま知り合いに「近年の農村事情…

 札束を「捨てる人」・「埋める人」

最近、「家のポストに現金を投げ込んであった」、とか「札束がゴミ捨て場に捨てられていた」、「埋められていた」と言った類の新聞記事を時折目にする。 その一方で、「食べ物も買えず一家心中した」とか、「金に困って自殺した」との話題にも事欠かないこの頃…

「日本の分岐点」

ここで「起死回生」があるとすれば今度の参議院選挙で「与野党逆転」を実現し、政治に変化を起すしかないだろうと思う。直ぐには無理だろうがかっての民主主義的自由闊達な雰囲気を取り戻す事だ。 今から約半世紀前の1960年(昭和35年)5月ー6月に掛けて若者達…

人を「モノ並み」に扱う「市場経済」

最近の若い人たちの働いている職場環境は、時差出勤・パート・アルバイト・派遣社員等の非正規労働者が過半を占め、労働力の「需要」「供給」の関係で働く人は市場経済の中で締め付けられ「モノ」のように酷使されている。 小泉内閣の自由化・規制撤廃・何でも…

「こんな日本に誰がした」、今日も「人身事故」

埼玉県内の東北・上越新幹線路内に人が入り、「人身事故で大幅遅延」と報じられた、新幹線は2時間余りもストップしたのだと言う、先日も静岡圏内で東海道新幹線に飛び込んだ青年があったばかりだった。 「新幹線事故」だからこのように報じられるのだが、都内…