「こんな日本に誰がした」、今日も「人身事故」

okamakoto2007-07-20



埼玉県内の東北・上越新幹線路内に人が入り、「人身事故で大幅遅延」と報じられた、新幹線は2時間余りもストップしたのだと言う、先日も静岡圏内で東海道新幹線に飛び込んだ青年があったばかりだった。


「新幹線事故」だからこのように報じられるのだが、都内で電車を利用していると、殆ど毎日のように都心と近郊の電車・地下鉄でこのような痛々しい人身事故の発生が知らされる。


然し、これらの事故のニュースは殆ど一般のテレビ・ラジオはおろか、新聞でもめったに報じられない、もはやニュースにもならないくらい日常茶飯事になった、と言う事なのだろうか。


驚くべき事に年間3万人以上と言う自殺者数は、これ自体大変な人数なのだが、実数はもっと多いのだと聞く、警察で発表する「自殺者」は、「遺書」があるか、家族等の周囲の証言で、間違いなく自死した人をカウントしている。


それ以外に年間15―16万人に上っているらしい「不審死者」は、実態も実数も公表されないで警察は内密にしているのだと言う。不審死の中には「行き倒れ」もあるのだろうが他殺もあるだろうし「自殺」もあるかもしれないのだ。