学びの「青春時代」


話は変わるが、今月初めのゴールデンウイークに名古屋からT君が暫くぶりに来遊してくれた。.老人介護に生き甲斐を持って働く25歳の青年である。又、中旬には派遣社員だが或る量販店に勤める矢張り20代のK君が来宅して語り合った。.元々若い人達と話し合うのが自分の楽しみなので一献傾けながら暫し青春の気分を謳歌したものだ。


この二人ともに真面目な青年で、夫々にこの自分のホームページを時折に見てくれていて、異口同音に言われたことは「自分達は学校で日本の近代史は教わらなかったのでこのホームページで過去の事は初めて知った事も多いし、勉強にもなっている」と。


二人の若者達の言葉には多分にお世辞もあったのだろうけれども、「日本は歴史から学んでいない」のも事実だと思う。
近隣諸国から指摘を受けて不快なのは何も自民党筋だけではない、我々も決して愉快な事ではない。


然し、近年学校でも過去の「日本にとって都合の悪い事」は教えていない事も事実だし、我々も知ろうともしないし学びもしないのだ。
何れにしても近隣国とは、国が引っ越す事が出来ないだけに、謙虚に協力し合っていかねばならない。まして隣接の中国・韓国・北朝鮮とは歴史的にも一体民族なのだ。