カリフォルニアの電力危機

okamakoto2005-07-21



4年前の01年、アメリカ・カリフォルニア州内で大規模な停電が37回も起きて世界的なニュースになった。


近代的大都市ロス市やIT産業の拠点シリコンバレーが真っ暗闇で、「大文明国アメリカ」も様なしの態だった。


実はこの大停電事件は,規制緩和策の結果、電力事業に参入の「配電商社エンロン」の配電プログラム不手際によるものだった。


(エンロン社自体には設備はなく、全米の各発電所から「最適時間帯」に「最安値価格」で給電を受け、電力を仲介する事業で、当時は全米的に電力の最需要期であった)