投票場で思う


処で、今日は投票場で感じたことの一・ニを記したい。

先ず、何処も同じなのだろうが、実に殺風景なのだ.せめて投票場に、軽い音楽―BGMでも流したらよいのではあるまいか。


又、中央に「選挙監視員席」と言うのか、両側に立会人を入れて5−6人が厳めしい目を光らせている。


申し合わせたように町内の長老格と言った年配者が中央に陣取っていて、毎回余り顔ぶれは変わらないようである。


確かに、一部に他人の投票用紙で二重投票するケースや、無理に連れ出して特定の政党に投票をさせるケースもあるようだから止むを得ないのかもしれないが、少し肩苦しくはないだろうか。


どうせ選挙管理委員会から、どの程度かは判らないが多少の日当も出るのだろう、選挙事務に、もう少し若い人たちを起用しても良さそうである。


それこそ投票場を地域ボスの占有物にしないで、新たに選挙権を得たばかりの青年男女から選んで、選挙管理事務の一部を委嘱したらどうだろうか、そうすれば若い年代の投票率も多少とも上がるのかもしれない。


兎も角、毎度のお年寄りの監視員を見て、選挙にも若い人たちの積極的な参加を求めていく工夫が必要だと痛感した。