国民の代表者


比例区の「復活当選」で「議員バッジ」を手にした人も多く、結局自民党は、ほぼ全員が当選した勘定となった。


その他に自民党執行部で作成した比例区候補者名簿には、全国11ブロック別に、例えば商店会の主人やら党職員、武部幹事長の親戚までが一夜にして「晴れの国会議員さん」になった。


南関東ブロックでは公募で応募した26歳の証券会社社員が、小泉首相に直接の面接を受けて「良い目つきだ」の一声で採用となって、名簿記載で、「当選圏」入りし議員になった。


聞く所では、旭川の「テニス一家」出身とか、本人も「棚ボタ」の当選といっているそうだが、彼を含め自民党新人議員の83人が政権与党で、彼等・彼女等に国民の代表として日本の進路を託すことになる。