2006-05-25から1日間の記事一覧

安易な消費税への偏重

度重なる政治圧力による税率の低減は歳入欠陥を招く一方で税の基本的理念から乖離するばかり、「大蔵官僚」から「財務官僚」となって、常に「政治の横暴への防波堤」となって来た彼等の意識の変化と、モラール低下は実に気に掛かる事だ。 (写真は東京の春祭り…

税制の崩壊

税が政治主導になって、国の運営は論理性を欠き、力ずくの無責任体制になったと感じている。そのコストは計り知れないものがある、損失の大きなものの一つに大蔵省エリート集団(シンクタンク)のモラール(士気)の喪失がある。 大蔵官僚のモラール喪失は、そ…