軍の組織
組織との関係はどのようになっているかを見ると、下記のようになる。各3単位が集まって次の集団を構成する、例示すれば、3中隊で1大隊を、3連隊で1師団を構成する、(兵員数は概数である、尚、単位長の階級は標準的のもの、又、班を置かない場合もある))。
(単位) (兵員数) (単位長の階級)
班 5 班長 上等兵 (
分隊 15 分隊長 軍曹
小隊 50 小隊長 少尉
中隊 170 中隊長 大尉
大隊 780 大隊長 少佐
連隊 2600 連隊長 大佐
師団 12000 師団長 中将
佐官になると、大隊(780名)か、連隊(2600人)のトップ(大隊長・連隊長)として大部隊を指揮する地位に就く。将官(少将・中将、大将)ともなれば連隊や師団・を率いる、師団は、実に1万2千人を配下におくのだから「絶対の命令社会」では大変な権力者である。