痛々しい大事故


そこへ飛び込んできたJR西日本の大事故のニュース、段々死者数が多くなって、とうとう106人になった、と言う。通勤時間帯だったせいで被害者は若い人達が多かったようだ。若人が減っていると言うのに、多くの将来ある人達が亡くなったのに心が痛む。


偶々、民営化の事を考えていた時だった。民営化して競争の中で競わせれば確かにお互い努力もするだろうし、全員必死で働くだろう。利益を上げる為に合理化もしなければならないだろうから「駄目だ」となれば首を切られる事にもなるのだろう。そうならないために無理もする。


運転していた23歳の青年も、以前のこともあって、再度遅延すると業務罰を受けねばならない、と必死でスピードを出した、その結果の事故だったのだろう。競争させると言う事は「むごい」事である。