日本は「外圧」でないと変わらない国か

okamakoto2005-06-21



この「日米構造協議」以来、日本は変わった。
国の予算に就いてもアメリカに言われて「公共事業費」の大枠と細目が決まった。

確かに公園とか道路とか水道とか下水とかは大きく遅れているのも事実だし、過去「働け働け」で、「金儲けだけが目的」で来た国であり、社会資本に金をつぎ込んでこなかったのも事実だ。


然し、この「日本という国」は、それをアメリカに言われないとやれない国なのか。


日本人が働き過ぎだから、と休日も多くした。

本来日本人は「労働」を「受身」では考えて来なかった。そのことの良し悪しは、実は真剣に考えねばならない、実に「重い事」だと自分も思う。


然し、これは長年の日本民族の文化の問題でもある、日米の競争力の問題として安易に「政治・経済摩擦」の問題として考えて良かったのだろうか。