市場主義


特にネオコンレーガン政権下で「自由のない共産主義国家」との対比で,その差異を際立たせ「自由社会の優位性」として理屈付け、規制緩和策を推進させる中心勢力となった。


それは「市場は、社会・経済システムを維持する上で素晴らしい自己調整メカニズムを有する」。従って「政府は殆ど無用の存在だ」とするものであった。


大物実業家や大富豪はこの風潮を「絶好のビジネスチャンス」としてとらえ、彼らの潤沢な「財団等」を通じて,言論界・マスコミ・評論家へ資金援助の手を差し伸べ、その風潮を助長させたのである。