「竹中―小泉ライン」が日本を変えた


経済戦略会議の、このような考えは、具体的に234項目の提言及び、202の法条文改正・新設提案となって、これを機に日本は大変化を遂げた。(戦略会議の詳細は5月17日−20日の日記に記した)


この会議を主導したのが竹中平蔵氏である。その後、氏は小泉内閣で表舞台に立ち政権のキーマンとして、「金融・財政」を牛耳り、日本をアメリカ型に改造すべく、今日まで実質的に演出並びに支配をしてきている。


現在の「勝ち組」「負け組」、「規制は悪」で「民営化が善」の発想は竹中平蔵氏の考えが基本となっていて、それを機に日本は今日のように大変化を遂げた。


(写真は皇居・北の丸公園・風景)