内政干渉


詳細は6月24日・25日の「第二の敗戦20・21」―「日米経済戦争」で経緯を記したが、1990年「日米構造協議」締結に際し、日本は屈辱的合意をした。


当時、日米交渉に当っていた政府高官が「このことは将来、アメリカに重大な内政干渉を許すことになるかもしれない」と懸念し慨嘆していた事である。(6月25日記)


その時の合意に伴い、その後アメリカ側から幾度も「郵政民営化」が申し入れされていた事は外務省も国会で認めている。


決して小泉さんの「かねての信念」ではない。もしそうだとしたら小泉さんがブッシュに言われ約束した事実の有無を国民の前に明らかにしなければフェア―ではない。


小泉さんはブッシュに約束し、その「約束を守る」趣旨で言っている事に他ならない。「約束事」を守る事では小泉さんは異常にこだわるのだ。