リーダーが肝心

okamakoto2005-09-18



自民党が選挙前の177議席から296議席に歴史的な大勝を果たし、片や民主党は、177議席から113議席へと歴史的敗北を蒙ってしまった。


小泉さんが「自民党公明党合計で過半数を割れば退陣する」と、叫び、それに呼応して「政権交代出来なければ退陣する」と公約したのが民主党代表岡田さんだった。


両者共に背水の陣を敷いた積りだったが岡田代表は「政権交代」を叫んで奮闘したが議席を大幅に減らして、結局退陣した。


確かに政治状勢としてここで「政権交代」が起きても不思議ではなかった.然し、如何んせん、役者は小泉さんが、一枚も二枚もうわ手だった。


小泉自民党公明党の900万票を地方区と比例区でバーター取引したのが決定的勝因だった。公明党は、地方区では1地域で精々2−3万票が創価学会票と言われる。


従って重点地域に絞り9名を立て、8名当選させている反面、比例区では自民党票の上乗せで23名も当選させているのだ。