「日本の将来」のこと
小泉さんには残念ながら「この国の未来をどうすべきか、すべきでないか」、の哲学が全く感じられない。
中内さんの場合は一企業の問題だったが、小泉さんにもし後藤田さんのような気骨のある方がなかりせば、日本全体がダイエーのようになり兼ねないのではあるまいか、と、本当に心配している。
蛇足ながら、後藤田さんも実に心優しい方だった、同志の付き合いも大事にされていたようで、自分の師事していた方(警察同輩)の葬儀でも態々お越し頂いていた。
さて、これら立派な方々の訃報に接する度に、「昭和も遠くなった」と、つくづく時代の変化を感じてしまう。
(写真は鎌倉のお寺風景)