国の歳出・歳入の推移状況


さて、今日は先ず、国全体の「税収」が「過去」と「近年」とでどのようになっているかを財務省資料の「線グラフ」で見る(上線が歳出、下線が税収)。18年前と一昨年とはほぼ税収は同じ約42兆円規模である。


歳出が大きく増加しているのに歳入が殆ど変らない(むしろ減少)しているのだから、その差(ピンク部分)を埋める国債(縦棒が新規国債発行額)が年々増え、それが累増(積み上がって行く)構図の国になってしまった。


問題は「税収の中味の変化」なのだが、明日からそれを見る事としたい。(尚、詳細は5月7日の日記で表示した拡大の「国債発行額推移グラフ」ご参照乞う)