「民主主義」は独裁者否定


少なくとも昭和一桁―戦中・戦後を生きてきた者として、戦後のわずかな期間だったにしろ「民主主義」を確かなものとして受け止めてきた身である。


その上で、「権力・権威に盲従」する恐ろしさと「愚かさ」、「自己確立」の重要性、「憎しみ合い戦争する」ことの無意味さなどを、身をもって会得してきた。


少なくとも自分達世代に於いて「独裁政治」を否定し合う事はあっても、現実に出現するなどは誰しも予想だにしなかった事である。


今正にこの国の「岐路」に立つ思い、この際は、出来る限り自分達トップの「真の素顔」を知る必要がある、と考えている。


その意味で、敢えて「週刊現代」連載中の記事「パンツをはいた純一郎」の記事から引用させて頂くことをお許し願いたい。


記事は小泉氏慶応大学時代の同級生で、家庭教師を務めた経済人類学者栗本慎一郎氏によるもの、雑誌「週刊現代」誌上で小泉純一郎氏の赤裸々な人間像を下記のように証言している。