小泉純一郎首相の人間検証

okamakoto2005-12-25



「組織はトップ次第」ということは既に多言を要しない歴史的事実だろうし、既にこの日記でも過去を見つめながら記したところである。


トップ次第でその国の行く末が大きく左右されるとすれば、この時代に位置する我々として、今ここで、未来に対して「国のトップ像」を厳しく「検証する義務」があると信ずる。


小泉氏が自民党の「人材不足」の「党内事情」で、凡そ、我々が予想もしない形で「国のトップ」として君臨して以来、この国が大きく変質して来た事は明白である。


元々「変人」として自民党内でも疎外されていた小泉純一郎氏が「史上最低の宰相森喜朗氏」のピンチヒッター格で登場、当時は誰しも所詮「短期政権」と予想していた。


それが今や一法案の成否を楯に解散権を振い、反対者を排除し、ほしいままに「独裁者」として国政を壟断(ろうだん)するに及んでいる。更に来年9月以降も実質的「小泉政治」継続を視野に置いていると言われる。