「ホリエモン」が象徴


「金儲けが総てだ」、「成功とは金儲けの事だ」、「儲けて何が悪い」、このような「拝金主義が世にはびこり、政治家や財界トップからも賞賛されてきた。


小泉首相竹中平蔵氏は選挙応援でホリエモンと共に手を挙げ、武部幹事長は「息子だ」とまで持ち上げ若者達を幻惑させ、自民党票集めに大きく利用してきた。


財界トップの奥田経団連会長も「成功者に嫉妬するのは日本人の悪いところだ」、「賞賛せねばならぬのだ」と「ホリエモン財界クラブ入り」を正当化している。


一方、「格差拡大」で、日本の生活保護世帯は百万人台へ、最早、かっての「中流社会」は崩壊し貧富の両極化傾向が顕著なのだ。