2006-02-24から1日間の記事一覧

「干天の慈雨」

KAさんは折角の構想が実現せず自分に「悪い」と考えられたのだろう、その後こんな事があった。 「この間、君の方で不動産をやっていると聞いた、その中に千葉のK製鉄寮の売却話があったな、資料があったら持ってきてくれ」、だった。 まさか、これが成約に…

「助け船」

KAさんはある会社建て直しのため銀行からの「出向」で、パルプ会社常務の職にあった、本社が銀座で会社が近かったので時折気晴らしにお邪魔していた。 KAさんとは独身時代、都内支店が急に3―4店舗増えて、寮も二人相部屋になった際に一緒に寝起きを共に…