2006-05-06から1日間の記事一覧

戦争は「怒り」と「憎悪」の連鎖

個人でも国家でも、憎しみ合い妬み合う事で争いになり、最後には「戦争」になるのだろう。多くの場合、戦争は「不信」と「誤解」から生じるし、それらは「因」となり「果」となってエスカレートするに違いない。 最近北朝鮮の非をヒステリックに言い立てこの国を…

藤田嗣治展に見る「戦争画」

先日、大手町の国立博物館で「伝説の画家」と称される藤田嗣治氏(1886―1968)の生誕120年記念遺作展示会を見て来た、出展作品は藤田氏20歳代のパリ―時代から年代順に約百点であった。 初期、パリ―時代の作品は裸婦画が多く、正直、失望していたのだが、後半…