個人でも国家でも、憎しみ合い妬み合う事で争いになり、最後には「戦争」になるのだろう。多くの場合、戦争は「不信」と「誤解」から生じるし、それらは「因」となり「果」となってエスカレートするに違いない。
最近北朝鮮の非をヒステリックに言い立てこの国を「悪の権化」のようにいう方がいる。政治家でも「憎しみを煽り」事を起こすを良しとする人物が向こう受けしているようだ。
お互い喧嘩をし合って得する事はない、近隣とは「怨讐を越えて」付き合う道を探り合っていく事こそ知恵ある東洋の文化だろうに。この後「戦争」についてもう少し考えてみたい。
(写真は国立近代美術館「藤田嗣治展」パンフレットより)