2006-05-09から1日間の記事一覧

国は何もしてくれぬ

敗戦後もそうだったが、阪神大震災時に被災した学生時代の同級生がいて、彼はその被災経験を通じて政治と行政への不信感を一夜しみじみと語ってくれた。 彼の自宅も工場も震災で倒壊し大被害を受けたのだが「国は何もやってはくれなかった」と言う。結局は「自…

「国家」とは何だろう

「国を愛する心」が教育基本法に明記され、学校教育で「愛国心」が強調されそうな雲行きだ、元々「愛する」とか「愛されたい」と言うのは、主観的な心の問題であって、強制されたり押し付けられたりするものではないのだろう。 まして国家が「愛して欲しい」と言い…