ドイツ軍優勢な欧州戦線


欧州戦線はドイツの優勢さは歴然とし、同時にイギリス本土も危うくなってきた。急遽イギリスチャーチル首相はアメリカに救援の申し出をし、「チャーチルルーズベルト艦上会談」がもたれた。ここでアメリカがイギリスを本格的に支援する事を決め、「米が民主主義国の兵器廠」になると宣言した。(12月29日)。アメリカはこの年(昭和14年12月22日)日本に対し日米通商条約の破棄通告をして、正に一触即発の状態となる。