桜前線

okamakoto2005-03-31



「戻り寒」とでも言うのか、桜の蕾が折角芽を出しそうだったのに、又、縮(ち)じかんでしまったようで、今年も東京の桜の開花は来週になりそうだ。
でも、歩道越しに見える他所のお庭の草花も色とりどりに綺麗な花を咲かせていて「春だなー」、の実感がする(写真は「木蓮」の木)。


「設立後50年も経つ業界最大手のテレビ局が、会社設立して間もない経営者も32才と若い会社に買収されそうだ」、と言うので、連日マスコミ界で大騒ぎをしている。青年経営者も連日テレビに出ずっぱりで大もてのこの頃である。


ラジオから聞こえるその関係のニュースを耳にしながら、実に複雑な思いで、考えさせられている。時代の「潮目」と言うのか、それとも、こちらが既に時代の流れから遅れていると言うことなのか。


それにしても「会社」と言うのは、そんなに簡単にモノのように「売り買いするもの」だとは全く思っても見なかった、「株式交換」とか「企業買収」、「M&A」とか、さも、「木材」や「石材」を売り買いするように、それも実に日常茶飯事のように「何百億・何千億単位」で行われている。