「取り易いところから取る」


消費税の税収額9.6兆円が、国の税収全体の23%(平成16年度実績)にも達し、源泉所得税と合わせると50%を越える率となる。一般庶民・サラリーマン層への税の重圧、負担が如何に重くなって来ているかが歴然と見て取れる。

言わば、「実態」として「取り易いところから取る税制」になってしまっているのである。



(グラフは累増する「国の借金」国債残高・拡大図は5月8日に記載)