「税制」を竹下以前の「原点」に戻す事


混迷した時にはどうすればよいのか、それは原点に戻る事なのだ。
この際「税制」を一旦「竹下以前」に戻す事を提案したい。勿論消費税もやめ、税率も元に戻す事だ。


総合課税を徹底すれば税収は60兆を超えるはずだ.行政のスリム化と並行し歳出削減を徹底すれば収支は均衡するはず、そこから日本の再生を考える事だ。私はそのことを強く提案したい。


さて、「税シリーズ」は、一応本日で一区切りとしたい。
最後に昨日の日経新聞に京セラ名誉会長の稲盛和夫氏が6月末で完全引退を表明される由で、そのインタビューの中で氏は「退職慰労金は全額社会に寄付する」と仰っている。


アメリカの成功者はそれが通例のようだが、日本の経営者でもこのような立派な方がいらっしゃる事に強い感銘を受けている。 


(写真は日比谷公園のバラ)