「事後点検」受け入れ


上記の通り、国際間の協議では全く前代未聞の事ながら、初年度で3回、その後は年2回、春秋に「フォローアップ委員会」を定期的に開催「事後点検」を受け入れる事も併せて合意したのである。アメリカはこのことに最後までこだわった、と言われる。


この事は爾後、今日に至る日米関係に、決定的な主従関係を承認した事にも連なる重大事だった。
この事に就いては、引き続き考えてみたい。



(写真は東京・港区・麻布台の外務省飯倉公館)