「良い国にする」には、結局「政治」


ところで、気のせいか世の中が「殺伐」として来ているのではあるまいか、事件も多いし人との関係もとげとげしているように思える。日本人同士の助け合いとか思いやりの気風が失われ、第一、国の未来への希望がない事が大きいと思う。


結局、政治の問題だと考えざるを得ない、もっと議論し合い、政権交代も可能な国にしなかったらこの国の今の閉塞状態からは抜けられないのではないかと思っている。


「このままいったら50年後は世襲議員ばかりになる」、「宗教政党に乗っ取られる」「若年層の投票率がゼロになる」、と慶大教授の金子勝氏が本に書いて「警鐘を鳴らして」おられる。


自分も若い人の投票行動に期待する立場から、微力ながらこの後、これらの事については率直に取り上げていきたいと思っている。