恐怖の監視カメラ


かって自分は(仕事上で)「ある監視センター」で、モニター画面を見せて頂く機会があった。
手元の遠隔装置でカメラの位置やズームアップも自在にでき、歩行する人物の表情も鮮明に見えるのには驚いた。


然し,カメラを操作しながら次第に恐怖感を覚えた。

居並ぶ監視員は「自分達はそんな覗き見している訳ではない」と言い訳をされたが、それ以来街を歩く時にも自然に「監視の目を」意識するようになった。



(写真は路傍の花)