「NHKの好番組」

okamakoto2005-08-19



最近のNHKは良くなりつつある、と感じている。
「NHKスペッシャル」で久々にNHKらしい素晴らしい幾つかの番組を見たからである。


先ず、8月11日夜のNHKスペッシャル「そして日本は焦土となった」は、アメリカ空軍が日本本土都市に無差別絨毯焦土作戦を敢行した経緯を取材したもので、実に粛然たる思いにさせられる迫力あるものだった。


又、終戦記念日前日に放送された「靖国問題」は、その歴史的経緯を振り返り、15日首相参拝の是非で白熱する両者の議論は久々NHKならではの番組であった。


何れも、「敗戦から60年」の、特別企画のと思われるが、かっての「海老沢体制下」ではとても放送し得なかったのではあるまいか、と感じた。