「美味しい職業


ところが、「政治」は「聖職」とも言われ、「職業」と言うよりも本来は「奉仕」の非営利団体NPO」的性格のものだろう。


国民の代表として推されてなるもので、本人や家族が「やりたい」「やらせたい」として就くものではないのだろう。


それが一般化していると言うのは余程「美味しい仕事」になってしまった利権化政治の裏返しの証明なのだろう。


勿論、今出ている議員さんも「選挙民から押されて仕方なくやっている」と言うのだろうが、本音では「美味しい」から継いでいるに違いない。


歴史の長い国では試行錯誤を重ねながらも、国民の意思を汲み上げるシステムとして民主主義が機能し、立派な人物を指導者に選び、推戴する制度を作り上げてきている。