「多数党」が譲る


スウエーデンの合理主義は、1973年9月の選挙で偶数議席が不都合である事が判った段階で、奇数議席にする為議会自ら一議席減に踏み切った事である。


「日本的常識」では、「1議席増」となるであろう処が、議会自らが決断して議員定数349議席としたのである。


更にこの課題解決のため、それの解決策は最大与党自らが党の議席を1議席削減する「既得権放棄」の方法で解決している。