「憂国」8人の言


ラジオの選挙速報を苦々しい思いで聞きながら、月刊誌文芸春秋(10月号)「9・11総選挙と日本の選択」を読んでいた。同誌では今回の総選挙に際して、8人の方の憂国の弁を載せている。
今日は、夫々のご意見の要点を記す事としたい。(順不同)


作家の車谷長吉さんの「還暦文士が見た刺客選挙」は金貸しだった父親は人間の欲と浅ましさを嫌って「自分は自分で生きる」事を身を以って教えた、だから日本人も、もっと「分限」を心得た生き方をすべきではないか、と仰る。