日本は民主主義国か
本来民主主義政治は国民の考え方を公平に政党に反映させ、国民は選挙を通して政党を選び、多数票を得た党が政権を担う事となっている。
特定の宗教集団がここまで政権党を牛耳る事は、今まで想定されて来なかったのではあるまいか。
小泉さんは、今度の選挙で「国民の信任を得た」、と言い張っている。その根拠は自民党と公明党の議員数が多数を占めたからだ、と言う。
解散から投票日まで期間が1週間長くなったのは公明党の要望を入れて設定された由だが、「小泉さんの、小泉さんによる、小泉さんのための選挙」だった事が仄見える。
投票率がもっと上がっていたら「集団票」を凌駕できると思っていたのが、残念ながら投票率は67%に留まった。これは自分の甘い誤算だった。
(写真は鎌倉・鶴岡八幡宮入り口)