「不幸な時代」


それにしても、人間の好奇心や欲望とは際限のないものなのかもしれない、「物」が満ち」あふれ、「欲望」が満たされ、「モノ余り」の時代。


「他所にない」、「自分だけ」の「珍しいもの」が好まれ、その事がエスカレートしていく時代、それにも「飽きていく」時代。


そのように、「欲しい物がない時代」とは「幸せな時代」に見えて、実際には「不幸な時代」なのかも知れない。



(写真は鎌倉・表参道)