日本の現実

okamakoto2005-10-06



昨日今日のテレビ・新聞記事から、目に付いた社会面のニュースだけでも次のような事件があった。


今年になって、「ネット集団自殺事件75件目」と報じたのはNHKテレビニュース(5日午後6時)であった。今の世に生きる望みさえ持てない人の何と多い事か。


一方、この日の毎日新聞夕刊には長崎県で今年7月以降3ヶ月間に、7人目の高校生の首吊り自殺があった、と報じている。将来ある若い中高生の自殺は全国で121人にも上るという。


同じ夕刊では、大学教授が長男に刺殺された、と報じている。親が子を殺し、子が親殺しをするのも最早珍しくなくなっている。多分大学教授だったからニュースになったのだろう。


NHKの報道では、犯罪を取り締まる警察官が痴漢行為を働き「犯罪者」になった、と報じられたニュースもあった。最早この頃人を裁く裁判官さえ例外ではない。