政治は最高の道徳

okamakoto2005-10-12



「今の若者には道徳教育が必要だ」と、政治家が教育問題になると強調する、然し、今最も必要なのは政治家自らの道徳意識と、率先した倫理的行動ではなければならないだろう。


倫理的行動とは「人間として当然やるべき行い」で、それがないと「人間として不適確」だと言う事だ。まして政治家は最高の道徳律の「鏡」だろう。


昨日のニュースだけからも前総理橋本竜太郎氏が、日歯連から1億円を受け取り、その受け取った事実は渋々認めながらも「記憶にない」、「知らない」、「聞いてない」の連発だった。


小泉さんに至っては「人生色々」とか「自衛隊が行っているところは非戦闘地域だ」とか、「三百代言」のような言い方で何時も逃がれて来ている。


昨日の衆議院では圧倒的な多数決で「郵政民営化法案」が衆議院を通過し、参議院も今週中にも可決し、法案成立が既定の事実のように報道されている。


「二院制」を否定して居直ったのは一体誰なのか、国の最高責任者が、果たしてそれで政治が道徳や正義を語る資格があると言うのか。