健闘する「週刊誌」


民主党前原氏の「ウソ」も、週刊誌で見るまでは知らなかった。政治家の記事も段々難しくなってきているようで、訴訟事件も増えてきていると言う。


然し、本来政治家は「公人」である、法治国家で法律を作る立場にいる以上、「私的立場」は一切ないと言ってよい。それが嫌なら政治家にならなければ良いだけのことである。



現状、二世三世議員が多いのは「親もやらせたい」子も「やりたい」からだろう。これは、余程「特権階級気取りの美味しい」仕事だからだろう。


前原氏の「ウソ」も民主党にとっては痛手だろうが、日本の将来にとっては由々しき問題なのだ。一個人の問題とはとても思えぬ。この際若手有志で早急に本人に辞職を迫るべきだろう。


ヨーロッパ・北欧で、日本と基本的に違うのは、政治家は地域や職域から選ばれ推挙されて政治への道へ進むのだ。今の日本の政界のように「我欲」と「自己顕示欲」の世界ではない。


他国の政治家にはそれだけの人物としての見識や信頼もがあるし、実績もある。まして「ウソ」をつく事は、卑劣な人間として最も軽蔑される。まして「政治家」など「とんでもない話」なのだ。


(写真は東京・巣鴨・弘法太子のお寺)