国際バクチ場


規制緩和」のお陰で巨額の外国資金も自由に出たり入ったり、抜け目のないアメリカのハゲタカ資金や、最近では原油価格高騰で潤うアラブの「オイルマネー」も入って来ていると言う。


彼等は相場の価格を吊り上げておいて、日本の大衆が釣られて入ってきたら、頃合を見て「さっ」と引き揚げていく。


株式市場は小泉―竹中の言う「投資」や「貯蓄性」と言うよりもむしろ「投機対象」となっている。要するに今や日本は完全な「国際バクチ場」になっているのだ。