民主党「前原党首」のケース
さて、今日は大変心苦しいのだが、小泉政治に対峙すべき野党第一党「民主党」「党首前原氏」のリーダーとしての資質について私見を述べたい。
実は「健全な民主主義国」日本のためには、一日も早い政権交代の必要性を痛感し、日頃、民主党に人一倍期待をかけている一人である。
60年にも亘る自民党の長期一党独裁状況は余りにも弊害が多く、民主党を主体とする野党勢力の結集をこそ必要と訴えたい。その事を先ず申し上げた上で、敢えて民主党党首前原氏にお聞きしたいのである。
貴方はホームページ上で、基本姿勢として「強烈な自己反省」と「国民との協働」を掲げていらっしゃる、その中で「民主党政治の原点」は現場主義だと説き「一人一人の国民からの意見を聞く」とある。そこでお聞き致したい。
貴方が過去、「母子家庭」で、ご苦労され苦学された事には心底敬意を表するものだが、仄聞するにその母子家庭での苦労の切々たる訴えが民主党党首選挙で勝利される大きな原動力になったと聞く。