明示すべきは借金減らす方策


このような膨大な借金の重みを子供達の体感させ、彼等子供達に、一体何を訴えようと言うのであろうか。


膨大な借金に何の罪もない次代の彼等に、今の政治家は何を云い、何をさせようと言うのか、ただ押し付けようとするだけなのか。


その政治の衝に当る政治家が、今こそ、この現実の借金を「減らす策」を示し、「日本の将来像」を示して、若い世代に安心感と希望を持たせる事こそが必要なのではあるまいか。


この装置を首相府にこそ取り付けるべきではないのか、聞くところによると新装の首相官邸には立派なお茶室もオペラ鑑賞の部屋もあると云うが、この装置は首相執務室にこそ、むしろ相応(ふさわしい)と思うのだ、が。



(東京タワーに内閣府で設置した、刻々増加するデジタル表示「日本の借金」)