小泉純一郎氏の幼少期


このような性格は、多分に幼少期の育った環境によって醸成されるように思う、小泉氏は幼いから「お爺(じ)いさん」に格別可愛がられ膝に抱かれ育ったと聞く。


おじいさんは名を「又次郎」、人呼んで「刺青(いれずみ)の又」と云われ、背中に昇り龍の入墨を彫っていた「小泉組」の幹部だった、と言う。


小泉氏を「ネオ・ヤクザだ」と仰った作家渡辺淳一氏の言を借りれば、『一度でも敵と見たらあくまで敵で、相手の息の根を止めるまで徹底的に叩きのめす。』


『このやり方は、まさしく暴力団のそれと同じ。ストレートで明快で単純で、まわりには敵と味方しかなく、思いこんだら命がけ。それを貫き徹するまであきらめない。』


『ただし見かけは紳士的なので、新しいタイプの「ネオヤクザ」といったところだ。』(週刊新潮2005.8.25号)



(写真は京都・嵯峨野から京都市内を望む)